プラセンタの美容効果
プラセンタは胎児の成長に欠かすことの出来ない、あらゆる栄養成分が多く含まれた栄養の宝庫だといわれている、胎児と母体を結ぶ胎盤のことです。
プラセンタ治療は当初肝機能障害や更年期障害の血労にしようされてきました。治療を受けた患者さんの肌の状態が改善したことということで、美容皮膚科で取り入れられるようになりました。
若返りの治療や疲労回復を目的とする場合は週に一度程度の投与が目安になります。美肌効果(美白・シミ・ニキビ・肌荒れ・しわ・皮膚の老化防止・皮質作用・など)に欠かせない新陳代謝の促進やコラーゲンの生成や活性酸素の除去や血行促進などの嬉しい作用もありくまの改善も期待できるようです。
またプラセンタの美容効能は肌の真皮まで届きますので、繊維芽細胞(肌を作る細胞)を活性化する働きがあります。そのため、真皮内のコラーゲンやエラスチンやヒアルロン酸の働きを高めることで肌を改善し、透き通った張りのある肌に導き、ニキビやニキビ痕にも良いと思われます。
肌のほかにも、全身的な効果では胃潰瘍・喘息・便秘・鼻炎・生理通や腰痛・肩こり・アトピー性皮膚炎・リウマチ・自律神経失調症・滋養強壮、そして肝疾患や更年期障害にも効果があるそうです。